文:Greg Sandoval(CNET News.com)
翻訳校正:佐藤卓、藤原聡美、高森郁哉
2008/01/11 13:45
2008年は、無料かつ合法的な音楽サービスがブレイクしそうだ。
数人のアナリストは、音楽業界はCDやデジタル著作権や有料配信サービスから音楽の無料提供へと重心を移すべきだ、と提言している。彼らによれば、音楽業界がいまだに掘り当てていない鉱脈が何であれ、それは広告収入を通じてもたらされるはずだという。
しかし、楽曲と広告収入を交換するという考え方は、何十年もディスクの販売に依存してきた音楽業界の幹部たちには恐怖感を抱かせるものだ。そのため、彼らは広告収入モデルに対していまだにバリケードを築いている。音楽の無料配信に挑戦する企業の側が目立った成果をあげていないことと相まって、今もなお、ビジネスモデルをゼロからスタートさせようとしている状況だ。
Pali Capitalが運営する「Pali Research」のアナリストRich Greenfield氏は最近、「大手のレコード会社は、広告収入モデルを取り入れ、音楽をダウンロードできるようにすべきだ」と書いた。ただし、「大手のレコード会社にその気がないことは承知している」と付け加えている。
実際、問題の1つは、無料音楽配信サービスには目立った成果を上げていないものが多いことだ。この分野で競合する企業は、運営面でのトラブルを抱えていたり、サービス開始の数カ月の延期を余儀なくされたり、財務面で苦労していたりといった状況だ。
ニューヨークに拠点を置くSpiralFrogは、かつては無料音楽配信の世界で最も有名な企業だったが、最近になって新たな融資を受けたことを発表している。今回の融資額は200万ドルだ。また、SpiralFrogが、当初の予定より8カ月遅い2007年9月にようやくサービスを開始した時、4大レコード会社の中でSpiralFrogに音楽を提供したのはわずか1社だった。
しかも、SpiralFrogのサービスには、ユーザーが簡単に音楽を利用できないような数々の制限が設けられている。「iPod」に楽曲を転送できず、曲を聴く前にアンケートへの回答を強いられ、大学生でなければ利用できない、といった具合だ。これだけ制約が多いと、無料の音楽のありがたみも相殺されてしまう。
考慮すべきなのは、違法なファイル共有サイトにはこうした障害が全くないことだ。
それなりに名前が知られているSpiralFrogやRuckus Networkなど一部の企業は、メディアから「iTunes」の対抗馬と言われて持ち上げられていたが、彼らは、主要なライバルであるPtoPネットワークと本格的に戦っているわけではない。実際のところ、レコード会社が無料音楽サービスに望んでいるのは、ユーザーが著作権侵害をしなくても済む魅力的なサービスを誰かが考え出してくれることなのだ。
〜人と組織の課題を解決〜 WEBサイト運営支援サービス
データセンター入局不要!ハウジング並みの複数台構成を実現するホスティングサービス
顧客の声にもれなく素早く対応できてますか?社内で共有してますか?
メール対応の極意教えます
リモートサイト・ネットワークのトラブルシューティング そのベスト・プラクティスを公開
Select Network Troubleshooting エンタープライズ・ネットワークとアプリケーションをリアルタイムにモニタリング
アナリストが語る、サイトのユーザーエクスペリエンスを向上させる10個のカギ
S・ジョブズ氏の健康問題--アップルは詳細を公表すべきか
アップルが進める「製品の移行」--CFOの発言をめぐる憶測
「ニコニコ動画を日本のインフラにする」--夏野氏がニコニコ動画に参画した理由
ゲームソフト会社から見たiPhoneの魅力--「ここまで整ったプラットフォームは世界初」
データマイニングを取り巻くツールに自動化の流れ
ゲーム市場の台風の目と期待されるカプコン
オリンパス、第1四半期決算好調観測--円安も追い風に
DELLが掲げる「新・仮想化アセスメントサービス」
原宿で野宿を含む15時間 - iPhone行列完全ドキュメント
「失われた10年」からの回復は、どういう課題を残したか?
Joomla CMSをカスタマイズするには・・・テンプレートが第一優先
最適なマウスの移動速度は?
パブリックコメントは国民に知られていなかった( 2 )
Google ツールバーの PageRank、数日以内に更新予定
Google Lively試してみました(クリボウの部屋へ行く)。
iPhoneの影で馬鹿売れしているみたい
動画配信の影響なのかインターネット部門が「終了」
Googleというネットの巨大なメディアに支配される脅威
フォトレポート:分解、アップル「iPhone 3G」
ちょっと変わった「iPhone」向けアプリケーション10種
契約してわかった、iPhoneのさまざまな注意事項
フォトレポート:米陸軍が表彰した2007年の技術
30日間、完全無防備でインターネットを利用したらどうなる?--マカフィーが実験
フォトレポート:ゲーム見本市「E3 2008」--MS、任天堂、ソニーなど主要プレスカンファレンス
[レビュー]高い信頼性を普通に使う地球に優しい電源ユニット--Antec EarthWattsシリーズ EA-650
オンリーワンの個性を極めた超薄型テレビ--日立 Wooo UTシリーズ
[レビュー]“この手があったか”と思わせるパワーユーザーも納得のPCオンデマンド--「VALUESTAR G タイプR Luiモデル」+「Lui RN」詳細レビュー
今週の新製品総チェック:ドコモ、au夏モデルが続々店頭へ、ビデオカメラは新機種ラッシュ
[レビュー]テレビを持ち歩ける最強ツール--ソニー、Blu-rayレコーダー「BDZ-A70」
[レビュー]ネットワーク対応の高機能デジタルフォトフレーム--ソニー「Canvas Online CP1」
15時間の行列で手に入れたiPhone 3Gファーストインプレッション--ソフトバンクモバイル「iPhone 3G」
北京を見逃すな!--2008年夏、今買うべき「薄型テレビ」
[レビュー]通勤鞄に忍ばせたい軽さと装着感--マクセルのノイキャンヘッドホン「HP-NC15」メンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。
冷え込んでいる音楽業界を再生する為にも広告ベースの音楽配信は歓迎すべきと思う。ネックとなるのはレコード会社とJASRACの対応の遅さ・・ある最大手レコードメーカーはいまだに音楽配信をCDを売るためのプロモーションという位置づけでアーティストや原盤権を保有するプロダクション側へ公平でない契約条件を押し付けている状況で権利者側も積極的に配信を進められる段階ではない。アメリカと違って日本ではモバイルが音楽配信のシェアを占めているが、逆に言えばPCの音楽配信の商機を逃しているという事では?