うわさは本当だった。Microsoftは「Xbox」向けモーションセンサ「Kinect」の価格を150ドルで販売する。
(正確に言うと、既存の「Xbox 360」ユーザーはKinect端末と「Kinect Adventures」を149.99ドルで手に入れることができる、とMicrosoftが米国時間7月20日に発表した)。
Microsoftはまた、新しいマットブラックの4Gバイト版Xbox 360のバンドルパックも発表した。KinectとKinect Adventuresを同梱し、価格は299.99ドル。新型の4GバイトXbox 360単体は、米国で8月3日から出荷開始となり、価格は199.99ドルとなる。
Microsoftの動きに詳しいアナリストの中には、150ドルという価格帯でKinectが数百万台を売り上げることに対して懐疑的な向きもあるようだ。こうしたアナリストらは、同端末が周辺機器であることを考慮すると、価格をもっと大幅に低くする必要がある(100ドル付近)と主張している。CNBCが7月19日付で報じているように、Kinectが11月4日にローンチとなる際、Microsoftと一部パートナーの15のゲームタイトルがKinectに対応するが、「Xbox 360ユーザーを購入する気にさせるには不十分だ」という意見がある(Kinect用ゲームタイトルの価格は1本49.99ドル)。
Microsoftの最高経営責任者(CEO)であるSteve Ballmer氏は2010年に入ってから、「KinectはMicrosoftが2010年にローンチする製品で最もエキサイティングな製品」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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