Microsoftは約束通り、米国時間10月1日に公開した「Windows 10」テクニカルプレビュー版の定期アップデートの提供を続けている。
Microsoftは11月12日、プレビュー版をダウンロードしたユーザーに対して、「Build 9879」を公開した。これは、Microsoftがテクニカルプレビュー版テスターにリリースする2回目のアップデートだ。1回目のアップデートは「Build 9860」で、約3週間前に提供が開始された。
12日のアップデートで、Microsoftはユーザーインターフェースに若干の変更を施し、Windows 10ユーザーはタスクバーを右クリックして、タスクバー上の「Search」ボタンと「Task View」ボタンを隠せるようになった。さらに、「File Explorer」の「Home」エリアにアイテムをピン留めすることも可能になっている。左上のアプリ設定メニューは3つのドットから、いわゆる「ハンバーガースタイル」のボタン(ハンバーガーのように見えることからこう呼ばれている)に変更された。
これらの新機能の一部は先週末に既にリークされていた。WinBetaはそれらのリークをまとめた秀逸な記事を掲載した。
Microsoftは12日にアップデートされた最新ビルドで、新しいタッチパッドジェスチャーもいくつか提供している(これは、同社関係者が数週間前のTech Ed Barcelonaで予告していたことだ)。同様にバルセロナで披露された「Snap Assist」(複数のモニターでアプリをスナップできる機能)も今回のアップデートに含まれる。
12日のアップデートには、ほかにもMKVファイルのネイティブサポートや、「OneDrive」ナビゲーションを使用する新しい方法など、多くの新機能が盛り込まれている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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