
長時間高画質録画を実現する「HD.Rec」の搭載、CATV番組の簡単録画予約をサポートする「CATV連動」の採用と、最新の機能と使い勝手を重視した操作系統を兼ね備えた東芝のHD DVDレコーダー「VARDIA RD-A301」。
鈴木桂水 2008/01/25 20:10主要なコンテンツホルダーがBlu-rayへの独占供給を決定した現在、HD DVD陣営は窮地に立たされている。ただ、それは市販タイトルを再生する次世代プレーヤーとして考えた話の場合で、録画機としての使用を考えるなら大きな問題はないと筆者は考える。
これから主流になるBlu-rayビデオの再生を考えるなら、SCEのゲーム機PLAYSTATION3があれば不便はないだろう。もちろん1台で録画から再生を楽しむというならBlu-rayレコーダーを選択しに加えたい。
ただ、RDシリーズの高度な編集機能やCATV連動、スカパー!連動など、多くのオンリーワン機能に魅力を感じるなら、まだまだRDシリーズを選択すべきだろう。これまで、Blu-rayに比べ不利だった15GバイトしかないHD DVDの容量も、HD.Recの登場で、かなり便利に使えるようになった。
とはいえ、追い風はBlu-ray陣営に吹いているように思える。HD DVDの存亡は、HD DVDメディアの価格にかかっていると、筆者は考える。現在25GバイトのBlu-ray-Rと15GバイトのHD-Rは、ほぼ同価格で売られている。どちらの規格もH.264録画機能を備えているので、やはり消費者とすれば1Gバイトあたりの単価が安いメディアが選べる規格に乗りたいものだ。
次世代セルタイトルのプレーヤーとしての機能をあきらめてもHD DVDレコーダーを買いたい!と、思わせる思い切ったメディアの登場が必要だ。



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