逆に、節約したいでは【携帯電話】がダントツで高く86.7%、次いで【飲食】の79.7%が続く結果となった。
男女別に見ると、やはり女性においては【美容関係】で「増やしたい」と回答したユーザーが男性に比べ30ポイント程度高く、【ファッション】についても13ポイント程度上回っている。一方の男性は、【飲食】でプラス13ポイント、そして【デート】で6ポイント増となっている。
10代であっても、女性は“自分磨き”、そして男性は“付き合い”にお金を惜しまない傾向があり、これは20代以上の感覚と大差ないのかもしれない。
Q2で触れた『10代の男女におけるデート代」については、男性は「増やしたい」が54.3%、女性では「節約したい」が51.2%で過半数を超える結果となっている。10代においては男女間の意識にあまり相違はないが、これが20代、30代と年齢が高くなるにつれどのように変化していくのか、それとも変化しないのか、気になるところである。
次回の10代男女の消費行動に関する調査では、消費を増やしたい、もしくは節約をしたいと考えている理由と現在具体的に行っている取組について触れていく。
本調査はモバイルインターネットリサーチを使ったものです。あくまでも指標や参考データとしてご活用下さい。業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。
調査対象:15歳〜19歳のモバイルユーザー345人
調査期間:2008年6月20日〜2008年6月23日
調査方法:モバイルリサーチ
調査機関:ネットエイジア
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