Microsoftは、同社のOSの「Starter Edition」に設けられる大きな機能制限のうちの1つである、同時に実行できるアプリケーションの数が3つまでという制約を、「Windows 7」で撤廃するかもしれない。
ブロガーのPaul Thurrott氏は米国時間5月22日の投稿で、Microsoftがこの制限を撤廃する計画だと述べたが、詳細は明かさなかった。
Microsoftは、そうした制限撤廃を予定しているのかどうかについて、肯定も否定もしなかった。
Microsoftの関係者は5月22日、「当社はWindows 7の開発作業を継続しており、現時点では何も新しい話はない」と語った。
「Windows XP」と「Windows Vista」の場合、Starter Editionは新興市場で販売される新品のPCでの使用に限定して販売された。Microsoftは、Windows 7の場合、米国のような先進国の市場でも低価格ネットブック向けの追加オプションとしてStarter Editionを販売する予定だと述べた。
これとは別に、PCマニア向けサイトTech ARPは22日、Microsoftがネットブックのハードウェア要件に関するルールの変更を計画していると書いた。Microsoftは、この記事やネットブック分野における計画についてもコメントしなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。原文へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス