キヤノンは、フルハイビジョン(フルHD)動画撮影が可能なデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X3」の発売日を4月24日に決定した。価格はオープンで、ボディのみの実勢価格は9万円前後の見込み。
「EOS Kiss X3」は、1920×1080画素のフルHD画質のほか、1280×720画素、640×480画素での動画撮影が可能なモデル。有効画素数1510万画素のCMOSセンサーを搭載し、被写体を液晶モニタに表示しながら撮影できるライブビュー撮影にも対応する。本体サイズは幅128.8×高さ97.5×奥行き61.9mm、重さは約480g。
また、本体に標準ズームレンズ「EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS」を同梱するレンズキットと、レンズキットに望遠レンズ「EF-S 55-250mm F4-5.6 IS」をセットにしたダブルズームキットも同時発売する。実勢価格はレンズキットが10万円前後、ダブルズームキットが13万円前後の見込み。
そのほか「スピードライト270EX」もあわせて発売する。EOSシリーズ用の外付けストロボで、ガイドナンバーは22/27の2段階で切り替え可能。縦方向0−90度まで、4段階のバウンス機能を搭載する。カメラのCPUと連動した自動調光システム「E-TTL II」を搭載し、測距点と連動したきめ細かな光量制御を行うことができる。価格は1万6800円。
キヤノン=http://canon.jp/
「EOS Kiss X3」=http://cweb.canon.jp/camera/eosd/kissx3/index.html
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」