アイファイジャパンは3月12日、iPhoneで撮影した写真をパソコンやオンライン写真サービスに転送するiPhone用のアプリケーション「Eye-Fi」を無料で公開した。アップルのApp Storeから「Eye-Fi」で検索するとインストールできる。
これは、無線LAN内蔵のSD型メモリカード「Eye-Fi」のユーザーを対象にしたサービスだ。
iPhoneアプリケーションをインストールし、Eye-Fiカードで使用するアカウントでログインすると、ケーブル接続なしに、iPhoneで撮影した写真をあらかじめ設定したPCのフォルダやPicasaなどのオンライン写真サービスに保存できる。
Eye-Fiアプリ上からも写真を撮影できるほか、自分が選択した画像だけをアップロードすることもできる。さらにアップロード履歴の確認機能も備えており、iPhone上で写真の保存が正しく完了したかも確認できるなど、より使い勝手のいいものとなっている。なお、試したところでは写真には対応しているが、画面ショット(PNGファイル)のアップロードには対応していないようだ。
今回の新サービスに伴い、1つのEye-Fiアカウントによる複数カードの管理機能が追加された。Eye-Fiユーザーはパソコン上から利用中のEye-Fi アカウントを使って、iPhone とその他複数のEye-Fiカードを一元管理できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力