工人舎は11月25日、光学ドライブ搭載モバイルノートPC「KOHJINSHA SXシリーズ」と、A5サイズより小さい超小型モバイルノートPC「KOHJINSHA SCシリーズ」において、新たにOSにWindows XP Home Edition SP3を搭載した新モデルを発表した。
SXシリーズではMicrosoft Office Personal 2007搭載モデルを含む全4モデルを、SCシリーズではGPSモジュールとBluetoothを搭載モデルとMicrosft Office Personal 2007搭載モデルを含む全6モデルをラインアップする。両シリーズともに同社のウェブサイトおよび、さくらや、上新電機、ソフマップ、ビックカメラ、ベスト電器、ヨドバシカメラの主要店にて、12月上旬から販売を開始する。
SXシリーズは、CPUにIntel Atomプロセッサの上位版Z520(1.33GHz)を採用しタッチパネル機能付き高精細8.9インチワイド液晶と光学ドライブを搭載。8.9インチワイド液晶は、同社のフルスペックモバイルノートPCでは最大という。
ドライブ部には、DVDスーパーマルチタイプを搭載し、CD、DVD再生やデータの読み書きが可能。また、4つのメディアスロットやワンセグチューナー、背面に200万画素、前面に35万画素の2つのウェブカメラなど、マルチメディア機能を充実させた。
OSにはMicrosoft Windows XP Home Edition SP3を採用。ボディカラーは白と黒の2色となる。価格はベーシックモデルが9万9800円、Microsoft Office Personal 2007搭載モデルが11万9800円となる。
SCシリーズは、CPU にIntel Atomプロセッサの上位版Z520(1.33GHz)を採用し、持ち運びに特化したモバイルノートPC。A5サイズ以下、重量798g(GPSモジュール搭載モデルは820g)という極小サイズの筐体に、タッチタイピング可能なオリジナルキーボードを装備し、ノートPC としての機能を保持したまま携帯性を高めた設計という。
外出先でのインターネットの閲覧、メール送受信、ワンセグ視聴ができるほか、GPSモジュール搭載モデルでは、ウォークナビなどにも対応する。
OSには、ユーザーからの要望の高かったMicrosoft Windows XP Home Edition SP3を採用した。ボディカラーは白と黒の2色。価格は、ベーシックモデルが7万9800円、GPSモジュール・Bluetooth搭載モデルが8万9800円、Microsoft Office Personal 2007搭載モデル(GPS・Bluetoothは非搭載)が9万9800円となる。
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