新型「MacBook Air」を注文したAppleの顧客は、手に届くまで予定よりもう少し待たなければならないだろう。一方、「Mac mini」を待ち望む顧客は発表までじっくり待つ必要がある。
AppleInsiderの報道を見る限り、これが米国時間11月5日での「Mac」に関する現状と思われる。同サイトは、120Gバイトのハードドライブ搭載の新型MacBook Airを注文した顧客が、Appleから出荷が遅れる旨の謝罪通知を受け取っていると報告している。
このモデルは今週発送されると見込まれていたが、11月末まで延期された。より高価なソリッドステートドライブ(SSD)搭載モデルは、注文した顧客の手元へすでに届き始めている。このSSD搭載モデルは10月に開催されたAppleの新型ノートブック発表イベントでアップデートされたものである。
しかし、新型Mac miniを待ち望む顧客には、あるAppleInsiderの読者が持ちこんだ良い知らせがある。この読者はAppleのハードウェアの責任者であるBob Mansfield氏にMac miniを守ってほしいという電子メールを送った後に同社の関係者から直接回答があったと報告している。Mac miniの最後のアップデートから時間が経過していること、欧州の小売業者にMac miniの現行機種の追加の入荷がされていないという報告、そして年末までに新型Mac製品の発表はないとするAppleの声明を考えると、Mac miniの運命は2008年も終盤にさしかかり、不透明なままである。現状では2009年1月の「Macworld」イベントで発表するのが1つの可能性と思われる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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