オーディオテクニカは9月22日、越前漆塗りの限定生産モデルを含むヘッドホン3製品およびノイズフィルター付き電源タップ1製品を10月17日から順次発売すると発表した。
ヘッドホンは「ATH-ESW10JPN」「ATH-AD1000PRM」「ATH-ES55」の3製品が登場。ATH-ESW10JPNは、ブラックチェリー無垢削り出しのハウジングに越前漆塗り仕上げを施した限定生産のポータブルヘッドフォン。新開発となる直径42mmドライバやOFCボイスコイル、グラスファイバー配合の高剛性バッフルなどにより高音質を実現している。イヤーパッドにはラムスキンを採用し、耐久性と肌触りの良さを兼ね備えた。価格は6万900円。1000台の限定生産モデルとなる。
ATH-AD1000PRMは、4芯の左右独立アース線構造コードを採用した限定生産のエアーダイナミックヘッドホンだ。優れた磁気性を持つパーメンジュールや、高純度なOFC-7Nのボビン巻きコイルを採用した直径53mmの高解像度ドライバユニットを採用。圧迫感を低減するトータルイヤフィット設計と3D方式ウイングサポートによる快適な装着感に加え、イヤパッドには東レ素材の「エクセーヌ」を採用することで肌触りの良さを実現したという。価格は6万900円。1000台の限定生産モデルとなる。
ATH-ES55は、ヘアライン仕上げの高品位アルミニウムハウジングを採用したポータブルヘッドホンだ。ボビン巻きCCAWボイスコイルや直径40mmドライバユニットにより高音質を実現。収納や携帯に適したスイーベルロック機構と絡みにくい高弾性エラストマーシース1.2mコードにより、ポータブルに最適だ。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2種類が用意されている。価格は1万2600円。
AT-NF518は、薄型テレビなどに適した9口のトリプルノイズフィルターと、AVアンプなどに適した3口のシングルノイズフィルターを搭載した電源タップだ。振動を抑制するチタン配合シース、供給ロスの少ない金メッキプラグ、音質や画質を向上するOFC(Oxygen-Free Copper:高純度無酸素銅)電源ケーブルも採用されている。また、ボディやコンセント部分には発火などに対し安全性の高い樹脂素材を使用したとのこと。価格は1万2600円となる。
発売日はATH-ES55のみ10月24日で、その他の製品は10月17日となっている。
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