工人舎は6月24日、従来よりもさらに小さく、軽くした新シリーズ「KOHJINSHA SCシリーズ」と8.9型ワイド液晶を搭載した「KOHJINSHA SXシリーズ」を発表した。
「KOHJINSHA SCシリーズ」は、A5サイズ以下のスモールPCだ。このシリーズの開発は、キーボードからスタートしたという。小さいながらもタッチタイピングができるよう、携帯性と操作性を追求したというこだわりのキーボードだ。
CPUは、インテルのAtom processor Z520(1.33GHz)。OSはWindows Vista Home Premium SP1を搭載した。重さは、GPSのつかないモデル「SCKP06A」が約798g、GPS付きのモデル「SC3KP06GA」は約820gとなる。バッテリ駆動時間は、3.2時間、オプションのラージバッテリでは、6.4時間。価格は8万9800円〜。
製品の受注および販売は、7月上旬より開始する。上新電機、ソフマップ、ビックカメラ、ベスト電器、ヨドバシカメラの主要店で販売される予定だ。工人舎のウェブサイトでは、6月24日より予約を開始する。
「KOHJINSHA SXシリーズ」は、シリーズでもっとも大きな高精細解像度8.9型ワイド液晶を採用。DVDスーパー・マルチドライブを搭載したノートPCだ。CPUは、インテルのAtom processor Z520(1.33GHz)。OSはWindows Vista Home Premium SP1を搭載した。重さは約1250g。価格はOfficeなしモデルが10万9800円、Office付きモデルが12万9800円。製品の受注および販売は、7月下旬より開始する。
今回のモデルの発売に合わせ、横浜元町に本店を構えるハンドバッグの老舗キタムラと、横浜に本社を置く工人舎がコラボレーションし「工人舎×キタムラ オリジナルハンドバッグ」を発売予定だ。価格は未定で、改めてリリースを出すとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス