ソニーは4月23日、光学15倍ズーム搭載モデルを含む「サイバーショット」3機種を、5月16日より発売すると発表した。
今回発売されるのは、光学15倍ズームを搭載した「DSC-H50」、チタンコートのステンレスボディを採用した「DSC-W300」、スタイリッシュな「DSC-W110」の3機種だ。
DSC-H50は、傷がつきにくいUVハードコートのボディに、サイバーショットシリーズ初となる上下可動式の3.0型マルチアングル液晶や、光学15倍ズーム(35mmフィルム換算で31〜465mm)のカール ツァイス「バリオ・テッサー」レンズを搭載。撮像素子には有効画素数910万画素の1/2.3型Super HAD CCDを採用している。記録媒体は約15Mバイトの内蔵メモリおよび、メモリースティック デュオ、メモリースティックPROデュオ、メモリースティックPRO-HGデュオに対応。
機能面では、5つのシーンをカメラが自動認識する「おまかせシーン認識」に加えて、子供と大人を自動判別する新「スマイルシャッター」機能、初心者でも安心の「かんたん撮影モード」、動く被写体のピント位置を予測して決定的瞬間が撮影できる「アドバンストスポーツ撮影モード」、ノイズリダクション(NR)の強さを好みに合わせて選べる「NRレベル設定」などを搭載している。カラーはブラックとシルバーの2種類をラインアップ。価格はオープンだが、市場推定価格は5万円前後となっている。
DSC-W300は、ズームレンズ一体型コンパクトデジタルスチルカメラで世界初となる有効画素数1360万画素の1/1.7型Super HAD CCDを搭載したモデル。ボディには軽量かつ耐久性に優れたステンレス素材を採用、さらに表面のチタンコートで「DSC-W200」の約5倍という表面硬度を実現している。また、指紋や汚れをつきにくくする耐指紋コート、レンズリングとシャッターボタンに採用した高強度ジルコニアセラミックスも特徴だ。スペック面では、35mmフィルム換算で35〜105mmの光学3倍ズーム、2.7型液晶、光学式手ブレ補正などを装備。
機能面では、おまかせシーン認識、新スマイルシャッター、かんたん撮影モード、NRレベル設定に加え、秒間最大5コマの高速連写が可能な「EX高速連写モード」、画像をカメラ内で加工できる「カメラ内レタッチ」機能を搭載。記録媒体は約15Mバイトの内蔵メモリおよび、メモリースティック デュオ、メモリースティックPROデュオ、メモリースティックPRO-HGデュオに対応する。価格はオープンだが、市場推定価格は4万5000円前後だ。
DSC-W110は、スタイリッシュデザインと操作性の高さが魅力の720万画素モデル。撮影時に役立つ新スマイルシャッターやかんたん撮影モード、再生時に便利な「音フォト」や「ブラビア・プレミアムフォト」対応など、初心者でも簡単に写真の撮影や再生が可能となっている。また、フル充電状態で約420枚の長時間撮影が行えるのも特徴だ。
ズーム機能は35mmフィルム換算で32〜128mmの光学4倍ズーム、表示部には2.5型液晶を採用する。記録媒体は約15Mバイトの内蔵メモリおよび、メモリースティック デュオ、メモリースティックPROデュオ、メモリースティックPRO-HGデュオに対応する。価格はオープンだが、市場推定価格は2万3000円前後になるという。
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