松下電器産業は3月18日、SDステレオシステムD-dockシリーズと、SDオーディオプレイヤーD-snapシリーズにそれぞれ新製品を追加、4月18日に発売すると発表した。
D-snapシリーズはSDメモリーカードに保存された音楽データの再生を行うオーディオプレイヤーだ。そして、そのD-snapをドッキングさせての利用もできるステレオシステムがD-dockシリーズとなっている。発売されるのは、D-snapシリーズが「SV-SD870N」、D-dockシリーズが「SC-PM870SD」と「SC-PM670SD」の合計3モデルとなる。
SV-SD870Nは約100時間の長時間再生が可能なのが特徴だ。前モデルと同様のノイズキャンセリング機能を搭載しているほか、高音域までを補完再生する「広帯域リ.マスター」機能も装備。SDメモリーカードは16GバイトまでのSDHCカードに対応している。再生可能なファイルフォーマットはMP3およびWMA、AAC。カラーバリエーションはレッド、ホワイト、ブルー、シルバー、ブラックの5種類で、価格はオープン価格だ。なお、実売価格は2万円前後となっている。
SC-PM870SDとSC-PM670SDは、CD、カセットテープ、MD、ラジオの音をデータ化し、SDメモリカードに保存することが可能なステレオシステムだ。最大8倍速での録音が可能で、5枚のCDをSDメモリカードに一気に録音することもできる。上位モデルとなるSC-PM870SDはLAN接続機能を備えており、CDのタイトルを自動で取得することが可能。また、スピーカーも高音域の補完再生を行う「リ.マスター」機能およびボーカルをクリアに再生する「PPマイカウーハー」を搭載した高音質3WAYスピーカーとなっている。カラーバリエーションは、SV-SD870Nがシャンパンゴールドのみで、SC-PM670SDがシルバーとブラックの2種類。価格はいずれもオープン価格だが、実売価格はSC-PM670SDが5万円前後、SC-PM670SDが4万3000円前後となっている。
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