オーディオ製品のような高級PCケースが売れている。なかでも人気が高いのはアメリカのAntec製品。なんと 1年半もの間、ずっと販売台数シェア1位を走り続けている超人気モデル「SOLO W/O PSU」もこのメーカーのものだ。ここしばらく2ケタ成長を続ける自作PC市場は、こうした本物・高級志向にも支えられているといえそうだ。「BCNランキング」でPCケースを中心に自作市場の動向をまとめた。
●06年冬からずっと1位のAntec、秋葉原にPCケース専門ショールームも
Antec のPCケースは、なんといってもカッコいいのが特徴。価格はやや高めだが、オーディオ製品のような高級感が独特の雰囲気をかもし出している。さらに性能面でも実現が難しいとされる冷却性と静音性を両立。配線を束ねてすっきりさせることで内部の空気の流れをよくするとともに、ファン部分にはスピード調節が可能なボタンを設ける芸の細かさも。さらに、パーツを取り付ける際には、内部フレームとの間にシリコン製のクッションを挿入できるので、振動を抑え、これも静音性に貢献している。
【図と記事詳細はこちら】CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス