富士通は11月20日、2.5型ポータブルでHDD最大容量300Gバイトを実現した「HandyDrive(ハンディドライブ)」の新モデルを、11月23日より家庭用およびオフィス用として国内向けに販売すると発表した。価格はオープン。
HandyDriveの新モデルは、従来製品の160Gバイトから大容量化し、300Gバイトを実現。置時計の秒針音(20dB)以下の動作音15dBを実現するため、同社製静音ドライブを採用した。
HDDへのアクセスが一定時間行われない時は、ディスクの回転を自動停止するパワーセーブ機能を搭載し、バッテリ動作中のノートPCでも安心して使用できる。WindowsとMac OSで動作するオート機能を搭載しているため、設定の手間も不要だ。
バスパワー専用回路を搭載した省電力設計により、USB2.0の高速動作とAC電源不要のバスパワー動作を両立。さらに、1つのUSBコネクタで電源が不足する場合でも、バスパワー動作を実現するバスパワーアシストケーブルを付属している。
HDDにパスワードを設定するパスワードロックツールとデータ消去時の情報漏洩を防止するフォーマットツールの両ソフトウェアを同社のウェブサイトで無料提供するなどセキュリティ対策も施されている。
また、Windowsなどの英語版OSを使用する機会の多い職場や学校などのニーズに応え、同社によると国内メーカーとしては唯一英語版OSを正式にサポートする製品となる。
デザインにもこだわり、スタイリッシュなPCなどにマッチするフラッシュサーフェースボディデザインを採用することで、上質感のある製品に仕上げた。
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