富士通は10月27日、同社製ノートPCでバッテリパック部分が発熱、火花が出るという事故が1件発生していたことを明らかにした。事故は24日に起きている。
発火したノートPCは、同社が交換対象としているバッテリパックを搭載。富士通はソニーと共同で調査した結果として、ソニー製バッテリパック自体に起因する問題であると表明している。27日現在、詳細な原因を究明中だ。
富士通では、今回の事故を極めてまれな事象と説明しているが、事故発生を受けて、交換対象のバッテリパックを搭載したノートPCのユーザーに対して、交換が完了するまでのあいだ、バッテリパックを外した状態で使うよう注意を促している。
同社は20日からバッテリパックの自主交換プログラムを開始している。だが、各メーカーから同様の交換プログラムが展開されているために、ソニーからの交換用バッテリパックが入手困難であることも明らかにしている。
バッテリパック交換専用窓口の電話番号は0120-143-025、受付時間は9〜17時、12月17日までは毎日営業、12月18日からは平日のみの営業となっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス