マイクロソフト初のウェブカムはWindows Liveメッセンジャーに最適化

エースラッシュ2006年10月16日 21時37分

 マイクロソフトは10月16日、同社にとっては初めてとなるウェブカメラの新製品「Microsoft LifeCam」シリーズ4機種を、11月2日から順次発売すると発表した。

 LifeCamシリーズは、3種類のオリジナル機能によりインスタントメッセンジャー「Windows Liveメッセンジャー」用に最適化されたウェブカメラ。本体上部に設置された「Windows Live Call ボタン」を押すとオンラインユーザーが一覧表示され、相手を選択するだけですぐにビデオ通話が開始できる。

NX-6000 200万画素の動画と760万画素の静止画で動作するNX-6000

 「LifeCam ダッシュボード」は、付属ソフトウェアをインストールすることにより、パンやチルトに加えてズーム、自動フェイストラッキング、ビデオ特殊効果などの操作が可能になる。さらに、撮影した画像を手軽にブログサイト「Windows Live スペース」へアップロードできる「ワンタッチ ブログ投稿」機能も搭載する。

 ラインアップは、130万画素のビデオセンサーと500万画素のデジカメ機能を備えた「Microsoft LifeCam VX-6000」、動画が30万画素で静止画が130万画素の「VX-3000」、動画と静止画ともに30万画素の「VX-1000」、コンパクトながら200万画素の動画と760万画素の静止画を実現した「NX-6000」の4種類。

 希望小売価格はそれぞれ税別で9500円、5400円、3400円、 1万500円となっている。発売日についてはNX-6000が11月17日、その他は11月2日を予定している。

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