ソニーは8月30日、「VAIO」の秋モデルとして7シリーズを、ビジネスパーソナルモデルとして3シリーズを発表、本日より順次発売すると発表した。
今回発表されたのは、デスクトップPCのtype Lとtype H、ノートPCがtype Fとtype F light、type BX、モバイルノートPCがtype Sとtype Uの7シリーズ。ビジネスパーソナル向けモデルが大画面ノートPCのtype F bizとtype BX biz、モバイルノートPCのtype S bizの3シリーズとなっている。
type Lは、スリムな液晶一体型モデル。19型ワイド液晶の「LAシリーズ」には、地上デジタルチューナー対応モデルやデュアルコアCPU「インテル Core 2 Duo」搭載モデルが登場。
部屋間を持ち運べる15.4型ワイド液晶の「LBシリーズ」は折りたたみ式キーボードが継承されているほか、店頭販売モデルに「ロゼ」が、 VAIOオーナーメードモデルには「リーフ」が新色として追加された。店頭販売モデルの最上位機種「VGC-LA71DB」「VGC-LB61B/P」のスペックは下記の通り。
type Fは、スリムボディに15.4型ワイド液晶を搭載したホームノート。デュアルコアCPU「Core Duo T2300」搭載で性能が強化されたほか、VAIOオーナーメードモデルには 「Core 2 Duo」の選択も可能となっている。カラーバリエーションとして、側面の端子部分など細部までオールグレーにこだわった「メタリックグレー」も追加された。店頭販売モデルの最上位機種「VGN-FE51B/H」のスペックは下記の通り。
type Uは、約520gの軽量設計を実現した文庫本サイズの本格モバイルノート。今回はVAIOオーナーメードモデルで、記憶媒体にフラッシュメモリを採用した「ゼロスピンドルモデル」でのみ選択可能だったワンセグチューナーが、一部のハードディスクモデルにも搭載されている。
また、約40GバイトのHDDが追加され、用途に応じて約40Gバイト、約30Gバイト、約20Gバイトという3種類の容量から選択できるようになっている。店頭販売モデル「VGN-UX70」のスペックは下記の通り。
そのほか、関連製品としてUSBポータブルハードディスクドライブ(サファイアブラックおよびホワイトゴールド)、PCクリーニングキット、type BX専用リチャージャブルバッテリーパック(SおよびL)も発売される予定だ。
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