ソニーは米国時間8月16日、50Gバイトの記録が可能なBlu-ray Discメディアを米国へ向けて出荷し始めたことを発表した。次世代メディア規格であるBlu-ray Discを推進しているソニーは、Blu-ray Discを使用した初の映画作品を2006年6月に出荷し、また、記録可能なDVDに用いる「AccuCORE」技術をBlu-rayに対応させたりしてきた。同社はさらに、今回の発表において、書き換え可能なBlu-rayメディアを2006年後半に出荷する予定であることを認めた。
ソニーの記録可能な新型ディスクは2層になっており、容量は各層25Gバイトとなっている。ソニーの見積もりによれば、1枚で約4時間分のHDビデオを記録することが可能だという。小売価格は48ドル程度になると予想されている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」