XBox 360対応タイトルは3本発表された。いずれも日本のゲーム業界でヒットタイトルを制作した人物が開発に携わっている。
1つ目は「セガラリー・チャンピオンシップ」などを手がけたキューエンタテインメント代表取締役チーフクリエイティブオフィサー(CCO)の水口哲也氏が韓国のゲーム会社Phantagramと共同で制作しているファンタジーアクションゲーム「Ninety-nine Nights」だ。Xbox 360のマシンパワーを生かし、1000人から2000人の人間が戦う様子が1つの画面に表示されるという。
2つ目と3つ目は「ファイナルファンタジー」シリーズの生みの親であるミストウォーカーCEOの坂口博信氏がプロデュースするロールプレイングゲーム「ブルードラゴン」と「ロストオデッセイ」だ。ブルードラゴンは、「ドラゴンクエスト」シリーズのキャラクターデザインを行った鳥山明氏がキャラクターデザインを、ファイナルファンタジーの楽曲を担当した植松伸夫氏が音楽担当を務める。
ロストオデッセイは「スラムダンク」などの作品をもつ漫画家の井上雄彦氏がキャラクターデザインを務め、直木賞作家の重松清氏が脚本に携わっている。音楽は植松氏が担当している。このほか、「ストリートファイター」シリーズなどに携わった岡本吉起氏率いるゲームリパブリックもXbox 360対応タイトルを開発中という。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力