ソニーマーケティングは、「VAIO」パーソナルコンピューターの2005年夏モデル6シリーズ(デスクトップ型3シリーズ、ノートブック型3シリーズ)44モデル(うちソニースタイルモデル 13モデル、ビジネスパーソナルモデル 8モデル)を4月23日から発売する。
個人向けモデルとして発売するのは、デスクトップが、(1)「Type H」5モデル(4月29日から順次、市場推定価格17万円前後から)、(2)「Type V」3モデル(4月23日発売、同19万円前後から)、(3)「Type M」4モデル(4月23日発売、同13万円前後から)――の3シリーズ12モデル。
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ノートモデルは、(1)「Type A」3モデル(4月23日発売、同20万円前後から)、(2)「Type F」5モデル(4月23日発売、同13万5000円前後から)、(3)「Type S」2モデル(4月29日発売、同20万円前後から)――の3シリーズ10モデル。
今回新たに「Felicaポート」搭載モデルが登場。「type H」「type A 15.4型ワイド」「type T」(ソニースタイルモデル)の3モデルに搭載した。「おサイフケータイ」「Suica(スイカ)」「ICOCA(イコカ)カード」「Edy」や「eLIO(エリオ)カード」が利用できるようになった。このうち「おサイフケータイ」「Edyカード」「eLIOカード」なら、ネットショッピング時にかざすだけでキャッシュレス決済ができる。「Suica」や「ICOCA」は利用履歴や残高確認、「Edyカード」のチャージもVAIOで可能なほか、「ANAカード」に貯まった マイルの「Edy」への交換もできる。
新シリーズとなる「type H」は、インテリアの1つとして置くことができる洗練されたカタチを追求したデスクトップPC。本体の幅はわずか10cmで、書斎やリビングなど、さまざまな場所にマッチするデザインとした。本体は机の下やディスプレイの後ろなどにも設置でき、フレキシブルなレイアウトが可能。
「type A 15.4型ワイド」は、好きなテレビ番組を録画したり、DVDにできるテレビノートパソコン。15.4型ワイドのクリアブラック液晶を搭載し、テレビチューナーを内蔵している。「三次元Y/C分離回路」による鮮明な映像を表示できるほか、液晶ディスプレイの解像度は1280×800と、余裕ある大画面でAVノートライフへのこだわりを刺激していく。
オンラインショップ専用の「ソニースタイルモデル」のラインアップとしては、デスクトップが、(1)「type H」2モデル(9万円9800円から)、(2)「type V」2モデル(15万9800円から)、(3)「type M」1モデル(17万9800円から)――の3シリーズ5モデル。ノートは、(1)「type A」4モデル(12万1798円から)、(2)「type F」2モデル(10万4799円から)、(3)「type S」2モデル(11万9800円から)――の3シリーズ8モデルを用意した。
同時に発表した関連製品は、(1)テレビポートリプリケーター「VGP-PRFS10V」(市場推定価格3万円前後)、(2)USB光学式マウス「VGP-UMS50」(同5000円前後)、(3)ビジネスバック「VGP-MBB10」(同2万円前後)、(4)カジュアルバッ ク「VGP-MBC10」(同2万円前後)――の4製品。
なお、ビジネスノートモデルとして、(1)「type F」4モデル(市場推定価格12万円から)、(2)「type S」4モデル(同13万5000円から)の2シリーズ8モデルを発売する。購入は、法人向け取扱店や同社「法人のお客様専用 購入相談デスク」から。
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