東芝は4月12日、テレビ機能付きマルチメディアノート「Qosmio」シリーズの最新モデルを、4月22日より発売すると発表した。
今回発売されるのは、「G10/390LS」「F10/390LS」「E10/375LS」「E10/370LS」の4機種。最上位機種である「G10/390LS」には、従来比約1.5倍という最高輝度500cd/m2の17型ワイド液晶や、160GBの大容量HDDが搭載されている。また「QosmioEngine」には、移動する被写体輪郭部の斜め線のギザつきを補正する「モーションエッジスムージング」機能や、受信電波が弱い場合に発生しやすい細かなノイズを低減する「3次元FNR(フレームノイズリダクション)」機能を追加。従来に比べさらに高画質なテレビ番組やDVD視聴が可能になっている。
また、各モデルともWindowsを起動せずにDVDやテレビの視聴・録画ができる「QosmioPlayer」の機能を強化。DVD再生時には従来の倍のデータ(60フレーム/秒)でプログレッシブ変換を行うことで、動きのあるDVD映像もテレビ番組視聴時と同様に滑らかな再現が可能となっている。あわせてDVD再生時のサウンド強化としてSRS WOW XT機能を採用し、立体音響効果によって臨場感も向上されている。
ちなみに、価格についてはオープンとなっている。
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