米国民の約11%にあたる2200万人の成人が、iPodやそのほかのMP3プレイヤーを所有していることが、新たに発表された調査結果から明らかになった。
Pew Internet & American Life Projectという非営利団体が2200人を超える人々を対象に電話調査を実施したところ、所得が高くて若いインターネットユーザーほど、こうした機器を所有している確率が高いことが判明したという。
30歳以下では5人に1人がiPodやそのほかのMP3プレイヤーを所有しているのに対し、30歳代および40〜48歳までの年齢層では、この割合が7人に1人まで下がる。
同じように、世帯収入が7万5000ドルを超える家庭の4分の1がこれらの機器を所有しているのに対し、3万〜7万5000ドルの世帯では所有者の割合が10%に減少、さらに3万ドル未満の世帯ではその割合が6%となる。
この調査からは、インターネット利用者の方がインターネットを利用しない人に比べて4倍もMP3プレイヤーを所有している確率が高いことも明らかになった。また、男女の間でも、これらの機器の所有率に違いが見られた。同調査によると、男性は女性に比べて、デジタル音楽プレイヤーの所有率が50%も高いという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力