ほとんどのテレビの電源を切ることが可能なキーホルダー型デバイスが登場した。これを発明したMitch Altmanは、テレビのちらつく画面や、その背景で聞こえる雑音を間接喫煙になぞらえている。
ペナントレース中の野球ファンは同意しないかもしれないが、TV-B-Goneというこの汎用リモコンは、キッチュで目立たない部分(ここが最も重要)が面白いかもしれない。Cornfield Electronics(本社:カリフォルニア州サンフランシスコ)によると、似たような製品は以前からあったが、同デバイスは14ドル99セントと低価格で、米国、アジア、ヨーロッパ製のどのモデルにも対応するという。同製品は同社ウェブサイトと一部の小売店で販売されている。
このキーホルダー型リモコンは電源スイッチをオン/オフするだけで、テレビに悪影響を及ぼすことはない。
TV-B-Goneやこれと似たタイプのデバイスは、テレビをデジタルホームの中心として位置づける家電/PCメーカーの間では、あまり評判が良くない。
Consumer Electronics Associationによると、今年のクリスマス商戦では、高品位テレビやデジタル音楽プレイヤーなどのハイテク機器の売上が、家電製品分野の堅実な成長を牽引すると見られているという。
この小型リモコンは同社が初めて発売する製品だ。Altmanは声明のなかで、「TV-B-Goneは個人用の安全装置だと考えている」と述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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