Apple Computerは今週、Power Mac G5のデュアルプロセッサモデルの一部にノイズに関する問題があることを正式に認めるとともに、新たに出荷されるマシンではこの問題が解決されていることを明らかにした。
Macintoshファン向けのMacworld UKというウェブサイトに載ったある報告によると、デュアル1.8GHzプロセッサ搭載マシンで明らかになったこの問題は、一部のマシンをプロ用外部オーディオ機器と一緒に使用した際に「ブー」あるいは「シュー」といったノイズを発生させるという。この問題は、Appleのサポートサイトでも頻繁に話題になっていた。
Appleの関係者がCNET News.comに対して語ったところでは、「少数」の顧客がこの問題に遭遇しているが、生産ラインでは修正済みだという。この問題が発生している顧客は同社の顧客サポートに連絡して欲しいと同社は述べている。
一部のユーザーからは、新しい電源がノイズの低減もしくは解消に役立ったとの報告もある。
Appleはこのデュアル1.8GHzマシンを昨年11月に発売した。
Power Macシリーズでは過去にもノイズの問題があった。Appleは昨年の2月にも、一部のPowerMac G4マシンの所有者に対して、マシンの騒音を低減させるファンと電源に交換するプログラムを実施している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向け に編集したものです。
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