セガは8月7日、2004会計年度第1四半期(2003年4〜6月期)の決算を発表した。売上高は423億7300万円、営業利益は26億9000万円、経常利益は26億2500万円、純利益は18億8900万円(1株当たり純利益は12円19銭)となった。
特にアミューズメント機器販売事業とコンシューマ事業が順調に推移したとする。
アミューズメント機器販売事業は、新製品の販売が順調に進んだ。アミューズメント施設業界全体で、中大型店舗が積極的に新設されたことから、従来製品も需要が多く、計画を上回る売上となった。
コンシューマ事業は、ゲームソフトの売上本数が合計8タイトル145万本となり、計画していた売上本数122万本を上回った。内訳は日本が5タイトル102万本、米国が2タイトル41万本、欧州が1タイトル2万本。
アミューズメント施設運営事業は、売上高が計画を下回った。同社は原因として大型商品の導入が無かったことを挙げる。ただし利益面では、店舗の効率化によって計画通りの実績だったとする。当期中の新規出店は7店舗、閉店は7店舗で、総店舗数は498店舗となった。
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