Seagate Technologyは、同社の超小型ハードディスク(HDD)が、Creative Technology社製の携帯音楽プレイヤーに採用されることになったと発表した。
SeagateとCreativeの両社は米国時間20日、Creativeが携帯音楽プレイヤーの新しい製品ラインに、Seagateのディスクストレージ技術を採用することに決定したと語った。この契約の第1弾として、Seagateの新製品「ST1 Series」が供給される。Seagateは6月に、容量5Gバイトの1インチHDDを発表していた。日立をはじめとするライバルメーカー各社も直径1インチのHDDを製造するが、SeagateのHDDほど大容量のデータを保存できない。
Apple ComputerのiPod Miniをはじめとする消費者向けのデジタル機器分野で、HDDは重要なデータ保存手段になりつつあるが、Seagateはこれまで他社の後塵を拝してきた。同社は20日、7月2日締めの四半期決算を発表し、3300万ドル(1株当たり7セント)の純損失を計上した。また、同社は約2700人の人員を削減する計画があることも発表している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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