jig.jpは12月6日、携帯電話向けTwitterクライアントアプリ「jigtwi(ジグツイ)」をNTTドコモの提供する「ドコモマーケット」向けに提供を開始した。
jigtwiはNTTドコモの携帯電話でTwitterを快適に利用できるiアプリ。5月から無料で公開しており、8月からはソフトバンクモバイル向けにも展開している。利用者はIDベースで約10万ユーザー。1日あたりのアクティブユーザーはその約50%ほどだという。ドコモマーケット向けに提供するアプリでは、これまでの機能を無料で利用できるほか、月額315円の有料版に登録することで、追加機能を利用できるようになる。
有料版ではオートリロードに対応したほか、最大5つのアカウントを切り替えて利用できるようになった。またこれまで3ページまでに制限していた外部サイトのブラウジング機能も無制限に閲覧できるようになった。位置情報の投稿も可能になった。
そのほかTwitterのPCサイトに設定している壁紙を利用したり、携帯電話で撮影した画像を壁紙にすることもできる。ユーザーインターフェースの配色も12色から選択可能になっている。
また、ユーザー自身がフォローしているが、相手からはフォローされていないという“自分の片思い”のユーザー一覧や、自身はフォローしていないが、相手からフォローされている“自分への片思い”のユーザー一覧を表示することも可能。後者については、一覧からそのままユーザーをフォローすることもできる。Twitpicなど主要な画像共有サービスについては、画像を先読みすることで素早い表示が可能になった。jigtwiの初回起動から最大3日間は、有料版の機能を無料で利用できる。
jig.jpではjigtwiの公開以降、多いときで2週間に1回のペースでサービスを強化していたという。今回の有償版提供により、「Twitterの制限上アプリでできないこともあるが、ファーストクライアントとして使ってもらえるのではないか」と期待を寄せる。
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