エイチアイは10月28日、3D描画エンジン「マスコットカプセル」シリーズの立体視対応製品と「マスコットカプセル イラプションST(MascotCapsule eruptionST)」の販売を開始した。
イラプションSTは、1組の3Dグラフィックスモデルデータから、複雑なプログラムを書くことなく、立体視に必要な左目用、右目用画像を、自動的にリアルタイム描画することができる、アプリケーション開発者向けソフトウェア。
ユーザーの好みで、立体感の強弱を調整することが可能。立体感は個々のアプリケーションごとに調整できるだけではなく、搭載機器側からの設定により、アプリケーションの外部からも調整できる。
また、マスコットカプセルシリーズで開発したコンテンツの3Dデータを、イラプションST用のコンテンツとして転用することも可能。市販の3DCG制作ツールで作成した3Dデータも利用できる。
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