位置情報サービスを提供するfoursquareは米国時間9月20日、iPhone版同サービスのバージョン2.0を発表した。
同バージョンでは、TipsとTo-Dosが分かれており、ユーザーが各場所で体験したいと興味を持っている事柄の記録が容易になっている。これによりfoursquareは、同社サービスが単に訪問した場所を記録するツールから、ユーザーが行ってみたい場所や体験したい事柄を記録するためのツールとなることを期待している。
TipsとTo-Dosはアプリケーションのあらゆる場所から利用可能となっている。そのため、例えば新しい店を発見した場合でも、foursquareアプリケーションを起動後、ワンタッチでその店をTo-Do Listに追加して後で参照できるようになった。その店で次にチェックインした場合、保存しておいたTo-Dosのリマインダが表示される。
また、新しく「Add to My foursquare」ボタンも登場した。同ボタンはウェブ上の情報とTo-Do Listを連携させる。店のレビューを載せたウェブサイトに「Add to My foursquare」ボタンが埋め込まれていれば、同ボタンをクリックするだけで情報をiPhoneに送ることができる。
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