日立情報システムズ(日立情報)は8月18日、リソースオンデマンドサービス「BusinessStage ROD」に、ITリソースのスケール(利用量)を自在にコントロール可能な「スケーラビリティモデル」を追加し、提供を開始した。
BusinessStage RODは、同社のビジネスクラウドサービスである「BusinessStage」のIaaS型サービス。仮想化ソフトウェアとして「VMware vSphere」を活用している。
今回提供が開始されたスケーラビリティモデルは、ユーザーごとに用意されるセルフポータル画面(ウェブベース)から操作することで、仮想サーバのサイズをリソースプランから選択し、「仮想サーバの生成(スケールアウト)」や「サイズ変更(スケールアップ)」などを、ユーザー自身がコントロールできるようにしたもの。また、仮想サーバへのシステムインストールも、ユーザー自身がリモート環境から実行できるとしている。インストールする際に必要なCDメディアファイルを保管するストレージも提供される。
BusinessStage RODスケーラビリティモデルのリソースプラン別仮想サーバサイズと提供価格は、Microプラン(1vCPU、1Gバイトメモリ、10Gバイトディスク)で1台あたり月額8190円から。Smallプラン(1vCPU、1Gバイトメモリ、40Gバイトディスク)で1台あたり月額1万6170円から。Mediumプラン(2vCPU、2Gバイトメモリ、40Gバイトディスク)で1台あたり月額2万4780円から、Largeプラン(4vCPU、4Gバイトメモリ、40Gバイトディスク)で1台あたり月額4万1790円からとなる。
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