トーメンエレクトロニクスは7月12日、日本アイ・ビー・エム(日本IBM)の協力により、新基幹業務システムを構築し、5月に稼働を開始したと発表した。
今後のグローバル展開を視野に入れた経営基盤の強化と業務標準化を目的としたもので、受注、購買、倉庫業務、生産管理、財務会計、管理会計、ビジネスインテリジェンスなどの基幹業務が対象となっている。
基幹業務システムには「SAP ERP 6.0」と、日本IBMの中堅企業向けテンプレート「IBM Express Solution for 商社」を採用し、倉庫業務にはITSモバイル連携技術を使い、リアルタイムでの処理を実現した。システム基盤はIBMのホスティングサービス「IBM Applications on Demand(AoD)」を利用している。
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