自転車を単なる移動手段でなく、ワークアウトのツールとして活用している人なら、サイクルコンピュータ(サイコン)を取り付けてパフォーマンスを記録したいだろう。ただ、サイコン自体は便利なのだが、スマートフォンやスマートウォッチ、フィットネストラッカーなどのデバイスと分けて管理するのは面倒だ。
そこで、クロノグラフ、スマートウォッチ、サイコンの機能を兼ね備えた腕時計「M O S KI T O」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
M O S KI T Oは、クロノグラフとして機能するウェアラブルデバイス。ボディはバンドから簡単に外れるようになっていて、自転車の専用マウントに取り付けるとサイコンとして使える。アナログ表示のデザインは見やすく、自転車に乗っている状態で速度などが一目で分かる。
スマートフォンとBluetoothで連携し、リアルタイムに速度を確認できるほか、平均速度、移動距離などのデータも取得可能。さらに、走行データを自転車用アプリ「Strava」「Garmin Connect」へ転送できる。
スマートウォッチとしては、スマートフォンの着信やメッセージ受信などを通知してくれる。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間2017年1月1日まで。目標金額の15万スイスフランに対し、記事執筆時点(日本時間12月2日18時)で約1万2000スイスフランの資金を集めている。キャンペーン期間はあと29日ある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」