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GoProで3D対応VRビデオを撮影するためのアクセサリ「Vitrima」

 仮想現実(VR)に対する関心が高まっていて、手軽に立体視可能なVR映像を撮影するスマートフォン用アクセサリ「Teleport」などが登場した。VR映像の魅力は、VRヘッドセットで得られる没入感だ。特に、アクションカメラで撮影した激しい映像を3D対応VR化すると、映像の場面を実際に体験している感覚に陥る。

 そんな3D VR映像を、アクションカメラ「GoPro」で撮影可能にする「Vitrima」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中。

GoProで3D対応VRビデオを(出典:Vitrima)
GoProで3D対応VRビデオを(出典:Vitrima)

 Vitrimaは、GoProのレンズに取り付け、左右に分かれた3D用VRビデオを撮影するためのアクセサリ。内部に鏡が取り付けてあり、右目用と左目用の映像を同時に撮影する。IP67相当の防水性を備えるので、タフなGoProと組み合わせて激しいエクストリームスポーツなど迫力満点の映像が撮れる。

右目用と左目用の映像を同時に撮影(出典:Vitrima)
右目用と左目用の映像を同時に撮影(出典:Vitrima)

 Vitrimaには、GoProを挿入可能なハウジング一体型の「Standard」モデルと、GoProに直接装着する「Light-Weight」モデルの2種類ある。取り付け可能なGoProは、「HERO4」および「HERO3」。

ハウジング一体型モデル(上)と直接装着モデル(下)(出典:Indiegogo)
ハウジング一体型モデル(上)と直接装着モデル(下)(出典:Indiegogo)

 Indiegogoでの目標金額は2万ドル。記事執筆時点(日本時間6月23日14時)でキャンペーン期間は1カ月残っているが、すでに目標を上回る2万7800ドルの資金を集めている。


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