Jawboneは「Jambox」スピーカー事業を売却予定だと、Fortuneが米国時間5月27日、「複数の情報筋」の話として報じた。記事によると、Jawboneは「ヘルス関連およびウェアラブル事業に限定して」注力することを望んでいるという。
同日にはTech Insiderも匿名の情報筋の話として、Jawboneがフィットネストラッカー製品「UP」の製造を終了し、在庫を値引きして再販業者に売却すると報じた。
Jawboneの広報担当者は電子メールで、「当社は、本日の報道でなされた憶測に対してコメントしないが、フィットネストラッカー事業を売却しないことは確信をもって言える」と述べた。
Jawboneは、AppleやFitbitといった企業との競争で苦戦を続けており、2015年11月に世界各国の従業員の15%にあたるレイオフを実施した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」