ラスベガス発--サムスンは米国時間1月5日、「Gear S2」がAppleの「iOS」ソフトウェア搭載端末と連動するようになることを明らかにした。当地で開催されるConsumer Electronics Show(CES)の記者会見で発表された。
同社は、iOS端末への対応が2016年中になる予定であるとだけ述べ、それ以外は詳細を明らかにしなかった。サムスンはこれまで、自社製スマートウォッチを自社製スマートフォンに限定して連携させてきた。
今回のニュースは、「Apple Watch」以外のスマートアクセサリを求めている熱心な「iPhone」ユーザーに新たな選択肢を与えるものだ。大きな期待とともに登場したApple Watchだが、その四角張ったデザインは万人受けするものではなく、従来の腕時計に近い円形のGear S2の方がよいとする人々もいた。
またGear S2は、メニューやアプリを切り替える手段として、ディスプレイの周囲にダイバーウォッチに似たダイヤルを備えている。
今回の発表と併せてサムスンは、Gear S2 Classicの新色としてローズゴールドとプラチナの2色をリリースすることも明らかにした。いずれも、従来の価格である300ドルを上回る予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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