ムキムキの身体を作るには、ウェイトトレーニングが欠かせない。しかし、知識のない素人が見よう見まねで取り組んでも、効果は出にくいし、身体を痛めたりケガをしたりする恐れがある。
そこで、専任トレーナーから指導を受けるようなウェアラブルデバイス「Ollinfit」を紹介する。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中だ。
Ollinfitは、手首、胸、太ももの3カ所に取り付けるセンサからのデータを解析して、“筋トレ”を効率よく安全に実行するためのデバイス。センサで捉えた筋肉の動きの情報はBluetooth経由でスマートフォンに送信され、アプリで動き方が適切かどうか、どの程度の力が入っているかなどの情報に変換される。
こうした情報をベースにしたアドバイスは、リアルタイムに音声やバイブレーションで伝えられる。たとえば、実際のトレーニングをしている際に、姿勢が悪いと直すようアドバイスされ、トレーニングの進み具合に応じて負荷を上げることや下げることなどが指示される。
トレーニング終了後は、より詳しいアドバイスを読んだり、トレーニングの進捗状況を確認したりすることも可能だ。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間11月19日まで。目標金額の6万カナダドルに対し、記事執筆時点(日本時間10月6日11時)で約1万1000カナダドルの資金を集めている。
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