STANDING OVATIONは2月24日、女性向けファッションクローゼットアプリ「XZ(クローゼット)」に、日々の“着回しアイデア”を可視化できる「着回しカレンダー」機能を追加した。天気情報を掲載することにより、雨の日のコーディネートをわかりやすくしている。あわせて、XZのスマートフォンウェブ版も公開した。
XZは、アップロードした自分の手持ちのファッションアイテムの写真と、他ユーザーのアイテムの写真を自由に組み合わせて、さまざまなコーディネートを試せるサービス。アイテムを登録しておくだけでも、他ユーザーから着回しアイデアをフィードバックしてもらえる。2014年9月にサービスを開始し、現在、サービス上へのファッションアイテムの登録数は13万5000点(毎日約1000件)を超えているという。
新機能について、同社代表取締役CEOの荻田芳宏氏は「『いつも同じ服ばかり着ているとは絶対に思われたくない!』という乙女心を持つ女性たちは、同じ人と会うときに、過去に着た洋服のコーディネートや着こなしが被らないように、シーンやメンバーを鮮明に記憶している。今回の機能は、この女性たちがすでに頭の中で毎日おこなっている行動を置き換えて可視化したもの」と説明する。
“ファッション版クックパッド”を目標に掲げ、女性のライフスタイル(衣食住)における「衣」を応援するパートナーになることを目指す、XZ。着回しカレンダー機能は今後、ECと連携させる予定という。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス