オムニスは1月21日、月額5800円で女性向けファッション製品が借り放題となるサービス「SUSTINA(サスティナ)」を3月下旬に開始すると発表した。iPhobe/Androidアプリで提供する。現在、ユーザー事前登録を受け付けている。
取り扱いブランド(後述)のレディース服やかばん、アクセサリを1回につき5点まで、月に何度でもレンタルできる。レンタル期間は定められておらず、いつでも好きなときに返せるが、新たに借りる場合には既存のレンタル品を返さなければならない。
ECサイトと同様に、希望するレンタル商品をカートに追加して注文することで自宅に届く。着用して気に入った場合には購入することもできるという。配送料とクリーニング代金は運営側が負担するため、ユーザー負担は月額5800円のみとなる。
製品の買い取りも実施する。ユーザーが洋服などを宅配便で送ると、運営側が査定し、買取金額をユーザーの銀行口座に振り込む。将来的には、買取金額をポイントで付与してレンタルの月額費用に充てられるようにもする予定という。
アプリはすでに公開されているが、ファッションレンタルサービス自体は3月下旬まで利用できない。オムニスでは、サービス開始後に混雑した場合、取り扱いブランドの服を売ったユーザーから優先的にレンタル会員にすることがあるとしている。
取り扱いブランドは、aquagirl、CECIL McBEE、SNIDEL、MOUSSY、MERCURYDUO、mystic、SEE BY CHLOE、JILLSTUART、KBF、SLY、ROSE BUD、ROSSO、ABAHOUSE、Adam et Rope'、Ray BEAMS、green label relaxing、SHIPS、Stella McCartney、Paul Smith、BANANA REPUBLIC、A.P.C.、agnes b.、FRED PERRY、REPLAY、Abercrombie & Fitch、American Eagle、American Apparel、BURBERRY、ISABELLE MARANT、Spick and Span、HYSTERIC GLAMOUR、STUNNING LURE、BARNEYS NEW YORK、ESTNATION、Deuxieme Classe、MAISON DE REEFUR、JOURNALSTANDARD、TOMORROWLAND、BEAMS、他。
サービス名は、持続可能性を意味する「sustainablity」に由来。「まるで大きなクラウドのクローゼットをシェアするように、新しいライフスタイルを提案する」と説明している。
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