「Google Wallet」がこのほど米国で「iOS」搭載端末でも利用できるようになった。
米国時間9月19日に公開された無料のiOS版Google Walletは、同アプリの「Android」版と同じ機能を提供する。
Google Walletでは、電子メールアドレスを所有する米国内のどのような人にも送金することができる。ユーザーはあらゆるポイントカードや特典をアプリに取り込むことができ、加盟店での精算時にそれらを利用することが可能だ。また、端末の「Location Services」(位置情報サービス)機能を通じて近隣のサービスを表示することもできる。ただし、このオプションを表示させたくない場合、非表示にすることも可能だ。
Google Walletは過去に、近距離無線通信(NFC)機能を搭載した端末のみに対応していたことから、iOS端末は対象外となっていた。Googleは19日にNFC要件をなくしたAndroid版Google Walletの新バージョンを公開しており、これでほぼすべてのAndroid端末で利用が可能になったことに加え、新たにiPhoneと「iPad」にも機会が開かれた。
Google WalletはiOS 6.0以降が必須で、画面が縦長の「iPhone 5」および最新の2モデルに最適化されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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