アマゾンジャパンは8月21日、毎月1冊無料でコンテンツが楽しめる「Kindle オーナー ライブラリー」を国内でも開始したと発表した。すでに米国と欧州で開始しているサービスだ。
対象となるのは、Amazonプライム会員(年会費3900円)で、Kindle端末(Kindle PaperwhiteまたはKindle Fire/Kindle Fire HD)を所有しているユーザーだ。条件を満たせば、追加コストなしで利用できる。
Kindle オーナー ライブラリーは、7000タイトル以上の和書を含む合計35万タイトル以上のコンテンツから、毎月1冊まで無料で楽しめるというもの。利用期間の制限はないが、ライブラリの本が読めるのはKindle端末のみとなっている。
対象タイトルは、『毎日かあさん』(西原理恵子著)や『夢をかなえるゾウ』(水野敬也著)、『「原因」と「結果」の法則』(ジェームズ・アレン著)、『妻は、くノ一』(風野真知 雄著)などのベストセラー作品のほか、『MEDIA MAKERS』(田端 信太郎著) や『東京トイボックス』シリーズ(うめ著)など、Kindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)の人気作品も含まれる。
なお、Kindle オーナー ライブラリーの対象タイトルは、通常のKindle本と同様に、つけたメモやハイライト、ブックマークなどが保存される。後日同じ本を購入・再ダウンロードした際に、それらのデータは引き継がれるとしている。
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