Hewlett-Packard(HP)は近々発売予定の新型タブレットをひそかにアピールしているのだろうか?
HPの新たなタブレットが再び同社の広告に姿を現した。初めてYouTubeでの広告に登場してから3週間も経たないうちに再び姿を見せたこの端末は、同社がこれまでに発売したどのスレート型端末とも異なっている。今回は、同社ウェブサイトの「Make it matter.」というセクションに登場している。このセクションに掲載されている写真では、スタンフォードに実在するLucile Packard小児病院の医師が謎のデバイスを手にしている。ただし、写真にはデバイスの背面しか写っていない。
このタブレットは、7月末にYouTubeにアップロードされたHPの宣伝にさりげなく登場しているスレート型端末と同じデザインであるように見える。ただYouTubeでも、タブレットの背面しか見えていない。
同タブレットが広告に登場したことで、当然ながらその正体が議論の的となっている。これはただのモックアップで、HPはタブレット市場における自社の存在感をアピールしているだけだという可能性もある。その一方で、同社が発売を予定している新しいタブレットである可能性もある。
HPの計画に詳しい情報筋が米CNETに先週語ったところによると、同社はIntelの「Clover Trail」と呼ばれるシステムオンチップ(SoC)を搭載したWindows 8タブレットの開発に取り組んでいるという。このタブレットは、Windows 8を搭載した他のスレート型端末とともに米国時間10月26日に発売されるものと予想されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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