Googleが、ソーシャルネットワークサービス「Google+」の新しいデザインを公開した。同サイトをより簡単に使用できるようにするとともに、外観を改善することを目的としている。
最初に目につく変更点は、左に配置された新しいナビゲーションバーである。最上部にあった従来の静的なツールバーに代わって導入されたナビゲーションバーには、「Home」「Profile」「Photos」などの一般的なアイコンが並ぶが、設定をカスタマイズすることが可能だ。
アイコンの順番をドラッグ操作で入れ替え、 お気に入りのものを上に表示できるようになった。また使用しないアイコンは削除したり、「More」グループからの他のアイコンを追加したりすることもできる。また、マウスをアイコンの上に移動させると、実行可能なアクションのメニューが表示される。
ユーザー同士の会話を改善するための工夫も凝らされている。同社によると、投稿した写真や動画はすべてフルブリードで表示され、より多くのコメントやディスカッションを誘発するようになるという。会話が「Card」形式で投稿されるようになったため、ディスカッションが見つけやすく、参加しやすくなっている。
「Hangouts」の専用ページもできた。ここでユーザーは、サークル内の人からの招待を確認したり、人気のあるHangoutを検索したり、参加したいと思う公開チャットやライブチャットに簡単にアクセスしたりすることができる。
同社のVic Gundotra氏によると、Google+では他にも変更が用意されているという。
このほかには、興味深いコンテンツやトレンドとなっているコンテンツを提供することを目的に「Explore」というページが新設された。新しいプロフィールページでは、写真がより大きなサイズで表示される。また、新しいチャットリストには、チャットの相手となり得るユーザーのリストが表示される。
これらの変更は今後数日間のうちに提供開始される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス