Sprintの最高財務責任者(CFO)、Joe Euteneuer氏は米国時間3月27日、「iPhone」の次期バージョンが超高速無線接続技術4G LTEネットワークに対応して出荷されるとの見通しについて、明言することを慎重に避けた。
Euteneuer氏は、27日のカンファレンスで投資家向けに講演した際、こうしたデバイスが発売予定だとは述べなかったが、AT&TやVerizon Wirelessが結んでいるのと同様の契約をAppleと交わしたことを言明し、4G LTEネットワーク向けに設計された技術がSprintのネットワークにも登場することをほのめかした。
Dow Jonesが伝えたところでは、Euteneuer氏は次のように述べたという。「彼らが2011年と同様の時期にデバイスを売り出すと想定すると、基本的に、主要な市場向けになる。したがって、当社が不利な立場にあるとは全く考えていない」
Sprintは現在、4G LTEネットワークを構築中で、2012年6月末までに10都市で運用する計画だ。これに対して、Verizonは196都市と122の主要空港で、AT&Tは28都市で、それぞれ4G LTEネットワークを運用している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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