Windows 8の次期ベータ版では、ユーザーが必要としているかどうかにかかわらず、かなりのMetroアプリが提供されるようである。
Microsoftは、現地時間2月29日に「Windows 8 Consumer Preview」をリリースする予定である。これは誰でもダウンロード可能な、新OSのプレリリース版である。報道によれば、Microsoftは新OSに同梱予定のMetroアプリを最終調整しているとのことである。「Microsoftの計画をよく知る筋からの情報」として、The Vergeが公開した同梱予定のアプリのリストは以下の通りである。
今のところ明らかになっているアプリはこの通りだが、Consumer Preview版で一般に公開されるより前により多くのアプリがWindows Storeに登場する可能性もある。
MailやCalendar、People、Messagingが主要なコミュニケーション用アプリとなる。The Vergeが入手した情報によれば、MicrosoftはMessagingでSMSをサポートしようとしているという。他のMetroアプリと同様に、各アプリは新しいWindowsストアからアップデートを入手できる。また、Comsumer Preview版にお目見えしたMetroアプリが、年内に提供される正式版に必ずしも搭載されるとは限らない。
SkyDriveは、各個人のローカルPCとクラウドとをつなぐものとして、Windows 8の主要な機能となるであろう。新OSは、「Windows Live ID」でログインでき、オンラインでも各端末間でも設定やデータを同期できる。さらに、SkyDriveを搭載していることで、25Gバイトという大容量のクラウドベースのストレージサービスに、ファイルを直接保存したりアクセスすることが可能になる。
Microsoftの広報担当は、Windows8の同梱アプリについて、現時点でこれ以上話せることはない、と米CNETに語った。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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