Microsoftは米国時間11月29日、オンラインストレージ「Windows Live SkyDrive」の新機能を発表した。今回の変更は主に共有とファイル管理に重点を置いている。
Microsoftはファイルの共有機能をシンプルにした。これまでのフォルダ単位での共有設定に代わり、ファイル単位で共有できるようになっている。ファイルを右クリックして現れるポップアップメニューから「Share」コマンドを選択できる。また、ファイルをブラウザで開いたときに現れるメニューからファイルを共有することも可能だ。
ファイルを共有することで、そのリンクを相手に送信できるだけでなく、FacebookやLinkedInでもファイルを共有したりアップロードしたりできる。
SkyDriveのファイル管理も簡単になった。新規フォルダや既存のフォルダの名前を変更するときは、Windowsのエクスプローラのようにテキストボックスが現れて名前を入力できる。また、「Details」ビューでコンテンツを表示することで、複数のファイルを選択して、一括で移動、削除、ダウンロードができるようになった。
さらに、ファイルを右クリックすると、「Open」「Download」「Move」「Copy」「Delete」など、さまざまなコマンドを選択できるようになった。「Microsoft Office」のドキュメントを右クリックすれば、ファイルを「Microsoft Office Web Apps」で開くか、ローカルのOfficeで開くかを選択することもできる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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