コリッシュプロジェクトは7月25日、シェアハウスをしたい人を探し、マッチングするサービス「Colish(コリッシュ)」を開始した。利用は無料で会員登録にはFacebookアカウントが必要。
Colishは、住む場所や家賃ではなく、同じ価値観を持つ仲間とシェアハウスしたい人同士をつなげるプラットフォーム。ユーザーは、「メジャーデビューを目指すミュージシャン」や「農園で野菜を作りたい人」など、シェアハウスのコンセプトを投稿し、ほかのユーザーからの応募を待つ。
投稿されたコンセプトに興味を持ったユーザーは、投稿者に対し、「フォロー」機能で興味がある意志を伝える。すでに入居している人や、興味を持つほかのユーザーのプロフィールを閲覧し、コミュニケーションボードを通して交流したのち、シェアハウスを希望する場合は、「コンタクトを取る」ボタンを押して投稿者とコンタクトをとる仕組みだ。
今後はFacebookの情報を利用して共通の興味や友人を表示し、ユーザー同士のコミュニケーションがとりやすくなる機能や、投稿したコンセプトを仲間同士で編集できる機能、物件オーナーからユーザーに入居をオファーできる機能などを追加する予定。さらに将来的には、シェアハウス物件オーナーらと組み、物件紹介なども手がけていくという。
コリッシュプロジェクトは、54時間でアイデアの企画から立ち上げまでを目指すイベント「Startup Weekend」で出会ったメンバーによるプロジェクト。
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