MicrosoftのコーポレートバイスプレジデントであるDan'l Lewin氏は先週、カリフォルニア州マウンテンビューのMicrosoftキャンパスで開催のイベントで、「Windows 8」の最初のベータ版から正式リリースまでのシナリオを示唆した。TechRadarなど複数のメディアが報じている。
TechRadarによれば、Lewin氏は、過去に起きたことは将来起きることを示すものだと述べ、「われわれは2011年に開発者会議を開くことは明らかにした。通常はその後ベータ段階に入って、12カ月後に市場に出すことになる。そのように仮定しておこう」と語ったという。
Microsoftは例年、Professional Developers Conference(PDC)を秋の初めに開催している。2011年はBuildという名称で米国時間9月13日に開幕予定だ。Windows 8の最初のベータ版がこのカンファレンスの直後に出ると仮定すれば、同OSが最終的に発売されて消費者の手に届くのは2012年の秋ということになる。
米CNETはMicrosoftに対し、Windows 8の発売についてコメントを求めたが、Microsoftは回答を控えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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