ヤフーは5月19日、ユーザーのYahoo! JAPAN IDに対して不正なログインが発生している可能性があるとの一部報道を否定した。同社では、Yahoo! JAPANの登録情報の漏えいや、それによる不正アクセスの事実はないとしている。
ヤフーでは、外部サービスの認証画面にYahoo! JAPAN IDとパスワードを入力した場合、それらの外部サービスのサーバを経由してYahoo! JAPANの認証機能へアクセスするため、ログイン履歴上に外部サービスが利用しているサーバ(サービスによっては海外サーバ)のIPアドレスが表示される場合があると説明している。
外部サービスには、ブラウザでアクセスするウェブアプリや、iPhoneアプリ、Androidアプリなども含まれるという。
これらを踏まえ、不審なIPアドレスが表示されていた場合には、Yahoo! JAPAN IDやパスワードの直接入力を求める外部サービスを利用していないか再確認することを勧めている。また、これらの条件に当てはまらない不審なログイン履歴が表示されている場合には、パスワードの変更を推奨している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力